Silver Daisy オトナ消費者の生の声

SD-Voice 1

トンカツ屋さんでひとりランチする70代女性のVoice


◆ とんかつ屋さんに通うおひとりさま70代女性のVoice(2017年1月12日)
ランチの時間、「おひとりさまランチ」をするご高齢の女性が多いことご存知ですか?
そんなおひとりさまランチの英子さん(仮名)にインタビューしてみました。
Q. よく行かれるお店は?
A. 百貨店の上の階に入っているとんかつ屋さん「さぼてん」です。
Q. とんかつはお好きなんですか?
A. キャベツがお替りできるから野菜も取れるし、お味噌汁とごはんとおかず。そういう形の食事がやっぱりいいから。
Q. 週にどれくらい外でランチされるんですか?
A. 3日ぐらいです。
Q. 1回の予算は?
A. おいしければあまり値段は気にしないけれど年金暮らしだから1500円以内には納めています。
Q. ご自身ではあまり作られない?
A. 余るともったいないし、一人で食べてもさみしいし、なんか外の方がいいなあと思って週3で出かけますね。
Q. 「さぼてん」さんがお気に入りな点はずばりどこですか?
A. 実はね、私とろろごはんが大好きなの。「さぼてん」さんは、麦ごはんととろろが食べられるから。とんかつよりも「とろろ」なの。
Q. 毎回つけられるんですか?
A. そうよ。大好きだから。自分ひとりじゃ「とろろ」なんて面倒だし、少しでいいんだもの。嬉しいよね~
Q. 有難うございました。(インタビュー終了)

「さぼてん」さんの「とろろ」は、オプションでとんかつ定食に100円ぐらいで付けられます。
本筋の「とんかつ」もさることながら、オプションの「とろろ」がリピートに一役買っていたとは・・・
こうして、みなさんひとりひとりお店に通う理由をお持ちです。聴いて欲しい事がありましたら
お問い合わせフォームよりお問い合わせくださいね。

 

SD-Voice2

オトナ女性にとっての美容室

Silver Daisy Vol.2
美容サロン利用について(わいわい座談会 1.28実施より)
参加者6名(60代以上3名、50代1名、40代2名)
美容サロン(美容院)利用について、決まったサロンに定期的に通っている人は、5名。
そのサロンに継続して通い続けている年数は、長い人で8年。その他の人も5年以上。
通い続ける理由は、「私のこと(髪のクセや好きなスタイル、カラーなど)をわかってくれているので
説明しなくても良いから楽」という理由。
また、通い続けているサロンは、全員が個人が営むような小規模サロンと回答。
大型店に行かない理由としては、「スタッフさんが若すぎると話を合わせるのが面倒くさい」
「若い人にオトナ女性の髪の悩みはわからないと思う。親身になってもらえない。」という意見。
美容サロンで毎回話題となる「雑誌問題」については、ほぼ全員が「別にいらない」と回答。
「オシャレな雑誌を気を利かせて持ってきてくれるのはわかるが、本当は普段読まないような女性自身とか実は読みたい。」
(60代女性)
【ファシリテーター後記】
美容サロンの調査を行うと雑誌に関する話題は必ず登場します。
20代は、自分のセンスに合ったファッション誌を複数読みたい。理由は自分では買わないから。
30代は、微妙ライン。独身の女性に主婦雑誌はNG。既婚女性にもファッション誌を必ず。
40代は、子どもの教育費などにお金がかかるので雑誌は自分では買わない。なのでファッション誌は喜ばれる。
また、最近ブームの100円ショップのグッズを使ったDIYの本や「LDK」なども良い。
50代は、ほぼ40代と同じ人もいるが、生活の本質を見つめ直す人が多い。「美味しいもの」「美しい景色」
「正しい健康や美容の知識」などの本を好む。
60代以上もほぼ50代からの流れをくむ。「本質」が大事。ファッションよりも普段読まないような「芸能ネタ」
「旅行本」「グルメ本」なども意外に喜ばれる。
共通して言えることは、ジャンルの異なる数冊をご用意してご提供するか、「雑誌は必要か?」
窺うことが大切です。